CleanMyMacは、Macの整理整頓、Mac特有のウイルスの検出や削除、メンテナンス作業の実行など、Macを最高の状態に保つためにさまざまなことができます。 この記事をお読みであれば、CleanMyMacよりも優れた代替ソフトがあるのか、気になっているはずです。 このまま読み進めて、試してみる価値のある5つの類似ツールをご覧ください。

今一度、CleanMyMac とは?

CleanMyMacは、Macのメンテナンスと最適化を目的とした便利な多機能アプリです。 25以上のツールが搭載されており、アプリのアンインストール、ジャンクファイルの削除、ディスクスペースの解放、Macの高速化、マルウェアの除去を行なってくれる便利なソフトです。CleanMyMacの無料トライアルを入手する。

主な機能はこちらです:

  • スマートケア —ワンクリックで不要ファイルを削除し、Macを高速化、マルウェアを除去、重複ファイルを削除、アプリの更新ができます。
  • クリーンアップ — 不要なシステムファイルやメールの添付ファイルを削除し、ゴミ箱を空にすることでシステムデータを削減する一連の機能
  • セキュリティ保護 — オフラインおよびオンラインのプライバシーを向上させ、脅威を除去し、アプリケーションの権限を管理してくれます。
  • パフォーマンス ― Macの速度向上を目的としたタスク群です。メンテナンス作業(パージ可能な領域の解放、DNSキャッシュの消去、Spotlightの再インデックスなど)の実行や、バックグラウンド項目の管理が含まれます。
  • アプリケーション — アプリのアンインストールと更新、アプリ削除の際、関連する全てのファイルの削除を可能にしてくれます。
  • 不要データ — ファイルを管理し、大きなファイル、古いファイル、類似画像、重複ファイル、ダウンロードなど不要なものを削除するためのツールです。
  • スペースレンズ — 容量を最も多く取っているものをバブル状に表示して、それを数クリックで削除できるインタラクティブなストレージマップ構成ツールです。
  • クラウドのお掃除 — クラウドストレージ(iCloud Drive、Dropbox、OneDrive、Google Drive)をスキャンし、大容量ファイルや放置されたファイルを検出
  • メニューアプリ — メモリ、CPU、バッテリーを最も消費するアプリを特定するリアルタイムの状態モニター
CleanMyMac とは

CleanMyMacを使うメリット

  • 平均的なユーザーは、初めての「スマートケア」のスキャン時に、14GBの不要ファイルを2分以内に見つけて削除しています
  • 「セキュリティ保護」機能を使用することで、平均的なユーザーは、初回スキャン時に1件のウイルスを検出して削除しています
  • 2,900万ダウンロード
  • 180か国以上のユーザーが愛用(TrustPilot評価:4.7/5)

無料でCleanMyMacを試す — MacBookで実際に使ってみましょう。 年間プランは39.95ドル、買い切りの場合は119.99ドルです。

CleanMyMacの主な機能がわかったところで、最も近い代替ツールをご紹介していきます。

CleanMyMacの代わりとなるツール

CleanMyMacの主な機能がわかったところで、最も近い代替ツールをご紹介していきます。

まずは、CleanMyMacと5つのツールの簡単な比較表をご覧ください。

最適用途デメリット料金/年
CleanMyMac安全で徹底的なクリーニング、Macのメンテナンス、セキュリティ対策専用のウイルス対策ソフトを完全に代替するものではない39.95ドル
CCleaner写真の分析ウイルス駆除ツール非搭載44.95ドル
MacCleaner Pro包括的なストレージ管理複数のアプリから構成39.95ドル
DaisyDiskストレージ領域の可視化自動クリーニング機能非搭載11.95ドル(買い切り)
OnyXプロユーザー向けMacメンテナンス使いすぎるとシステムが不安定になるリスク無料
App Cleaner & Uninstallerアプリの完全削除ファイルを関連ファイルとしてマークする際の誤検出14.95ドル

1. CCleaner

Piriform社のCCleanerは、オールインワンのMacクリーニングソリューションです。 これは、CleanMyMacのように、不要なシステムジャンクを見つけて削除するために設計されたディープスキャン、アプリやすべてのファイルを削除できるアプリのアンインストーラ、ログイン項目とバックグラウンドプロセスを管理するツールなど、いくつかの優れた機能を搭載しています。

Piriform社のCCleanerは、オールインワンのMacクリーニングソリューションです

CCleanerの魅力的なポイントは、重複ファイルを削除できることです。 この機能は、指定した場所をスキャンし、重複する写真、ファイル、フォルダを見つけ出します。 その後、簡単に削除することもできます。 さらに、アプリは検出したファイルをプレビューすることができ、将来必要になる可能性のあるファイルを誤って削除するのを防ぎます。

同時に、CCleanerにはCleanMyMacにあるマルウェア除去機能やアプリケーション権限を管理するツールなど、Macを保護するための機能を搭載していません。 また、アプリの更新やリセットを行うツールもありません。 ただ、システムの分析やブラウザのクリーンアップを行うという点では非常に優れています。 年額44.95ドルということで、CleanMyMacのサブスクリプションより高額なのに、搭載されている機能は少なめです。

過去にセキュリティ問題があったCCleaner for Macは、現在は安全ですか?

公式サイトからダウンロードすれば、CCleanerは2017年のセキュリティインシデントを経た現在も、安全とみなされています。 問題のあるバージョンは配布が停止され、その後のアップデートで修正されています。

2. Mac Cleaner Pro

MacCleaner Proは、Nektonyによるアプリのバンドルパッケージです。 CleanMyMacのように、使いやすいインターフェースで、Macのメンテナンス、クリーニング、最適化のための多くのツールを備えています。 不要ファイルや重複ファイルのクリーンアップ、メンテナンスタスクの実行、不要なアプリのアンインストール機能を搭載しています。 さらに、隠しファイルを検出して、クリーンアップをより効果的に行うことも可能です。

MacCleaner Proは、Nektonyによるアプリのバンドルパッケージです

注目する点は、スキャンの徹底性と使用できるツールの数です。 これらのツールをすべて使用するには、1つではなく6つのアプリをインストールする必要があり、その点が少し不便です。 1つのアプリではなく機能ごとにアプリをダウンロードするのは少し大変かもしれません。 それでも、デザインは魅力的で使いやすく、MacCleaner Proのメイン画面から使いたい機能のアプリケーションを開くことができます。

しかし、マルウェアからMacを保護するツールや、CleanMyMacのようにブラウザファイルや「最近使った項目」のリストを削除するなど、プライバシー保護に特化した機能は備わっていません。 6つのアプリすべての料金は、年間39.95ドルです。 機能が不足している点を考慮しても、ニーズに合っているかを無料で試して確認してみる価値はあります。 また、アプリが分かれているため、時間が経つにつれてMacのストレージを多く消費する可能性もあります。

3. DaisyDisk

DaisyDiskはディスクをスキャンして、最も多くの容量を取っているファイルをカラフルに表示します — これはCleanMyMacの「スペースレンズ」機能に似ています。 チャート内の要素をクリックすると、そのファイルのサイズが表示され、内容をプレビューすることができます。 不要と判断したファイルは、ウィンドウの下部にあるゴミ箱エリアに簡単に移動できます。 削除したいファイルをすべて集めたら、ボタンひとつで削除が可能です。

DaisyDiskはディスク容量をスキャンし

DaisyDiskの主な利点は、ファイルにフォーカスを当てた点で、大きなファイルを簡単に特定できることです。 複数のディスクを同時にスキャンすることができるため、かなり素早く作業を行えます。

ただし、DaisyDiskはCleanMyMacのように削除対象のファイルを事前に選んでくれるわけではないので、すべて手作業で選択する必要があります。 さらにCleanMyMacには、Macのパフォーマンス向上、数千の小さなファイルの削除、ギガバイト単位の空き容量の確保、安全なデータ削除、そしてマルウェアからの保護といった多彩な機能があります。 ただ、DaisyDiskの価格は11.99ドルと、CleanMyMacより安い価格となっています。もしファイルの整理のみの用途でしたらおすすめです。

4. OnyX

OnyXは、Mac用の多機能アプリケーションで、スイスアーミーナイフ(多機能ナイフ)のようなものだと紹介しているところもあります。 システムファイルの構造を確認し、メンテナンスやクリーニング、通常ターミナルで管理しなければならない設定を実行することができます。

OnyX は Mac 用の多機能アプリケーションで、アーミーナイフ(多機能ナイフ) のようなものだと思 ってください

OnyXの最も優れた点は、スクリーンショットのファイル形式やデフォルトの保存場所を変更できるなど、多くの優れた機能を備えていることです。また、アプリケーションのファイルメニューにある「最近使った項目」コマンドを管理したりと素晴らしい機能がたくさんあります。 そしてもちろん、不要ファイルを選択してMacから削除することも可能です。

好みにもよりますが、CleanMyMacほどデザイン面であまり見やすいとは思いません。 そのため、新しいユーザーにとって少し見ずらいかもしれませんし、機能の説明も足りないと感じる人もいるでしょう。 さらに、アプリケーションのアンインストールやリセット用のツールは搭載されておらず、マルウェアの除去、大きいファイルや古いファイルの検出、重複ファイルの削除などもできません。macOSの大規模なアップデート後(例:SonomaからSequoiaへのアップグレード時)には新しいバージョンをインストールする必要がありますが、無料でダウンロードしてお試しできるのが利点です。

5. App Cleaner & Uninstaller

App Cleaner & Uninstallerは、前述のMacCleaner Proに含まれるアプリの1つです。 ただし、その名前が示す通り、Macのクリーニングと最適化の中でも「アプリのクリーニング」に特化した機能を搭載しています。 アプリの削除が不完全だった場合に残ったファイルやアプリを削除でき、アプリの更新、拡張機能や起動プログラムの管理も行えます。これは、CleanMyMacの「アプリケーション」機能内から利用できる「アンインストーラ」ツールと同じようなものです。

App Cleaner & Uninstaller

App Cleaner & Uninstallerの良い点は、その機能が非常に優れていることです。 動作が速く効率的で、不要ファイルや取り残されて使わないファイルについて心配する必要がありません。 また、Macのリソースを消費する可能性のある隠れたバックグラウンド項目を管理することもできます。

しかし、CleanMyMacが持つ他のツール、例えばすべてのアプリ関連データを削除し、バイナリだけを残すリセット機能や、Macのクリーニングを目的としたその他の機能(アプリが正常に動作しない場合に便利)は備えていません。 また、Macをクリーニング・メンテナンス・保護するためのツールもこのアプリ単体には付属していません。 価格は年間14.95ドルと比較的安いため、専用のアンインストーラーを探している場合は、良い選択肢になるとも思います。


Macユーザーが推奨するクリーナー

オンライン調査によると、本記事でテストしたツールはいずれも、CleanMyMacを含めてユーザーから推奨されているものです。 主な調査結果は以下のとおりです:

  • CleanMyMac:優れたUXデザイン(iFデザイン賞とレッド・ドット・デザイン賞受賞)、ワンクリック操作、クリーニングと最適化のオールインワン型である点が高く評価されています
  • OnyX:自動ツールよりも手動での操作を好む上級ユーザーから人気のツール
  • App Cleaner & Uninstaller:シンプルさを重視するユーザーから人気。1つの目的のための1つのツール
  • DaisyDisk:視覚的かつ直感的なインターフェースが高く評価されており、容量の大きなファイルを簡単に検出
  • CCleaner:Windowsから乗り換えたユーザーから人気

記事に記載されていないツールとして、ストレージ管理には「OmniDiskSweeper」、自動ファイル整理には「Hazel」を好むユーザーもいます。また、サードパーティ製アプリを使用しない場合は、macOSの設定にあるストレージ項目を確認するだけでも十分だという声もあります。

CleanMyMacの代わりとなり得るようなアプリはたくさんあります。 それらの多くは、それぞれが設計された機能をしっかりと実行してくれます。 App Cleaner & Uninstallerは優れたアプリ削除ツールであり、OnyXは通常ターミナルを使用して操作する必要があるパラメータ制御にアクセスするために使える便利なアプリです。 これらのアプリはそれぞれ異なる目的を持ち、それぞれが素晴らしい役割を果たしてくれます。 ただし、今回レビューしたアプリの中で最も幅広い機能セットを提供しているのはCleanMyMacであり、他のどのアプリもCleanMyMacが備えるすべての機能をカバーしているわけではありません。 だからこそ、これからもCleanMyMacがMacのオールラウンドなディスククリーンアップツールとして最良の選択肢であれるよう、開発を進めていきます。

よくある質問

CleanMyMacとParallels Toolboxでは、どちらが優れていますか?

CleanMyMacは、システムの徹底的なクリーニング、パフォーマンスの最適化、ウイルスの除去に対応した、洗練されたオールインワンのMacケアアプリです。 一方、Parallels Toolboxは、MacやWindows向けに設計された約40種類のユーティリティ(クリーニング、画面収録、ファイル管理など)をまとめたツールです。

CleanMyMacはCleaner One Proと比較してどうですか?

Cleaner One ProとCleanMyMacは、Macの保護と整理整頓に役立つツールを提供しているという点で共通しています。 どちらも、ログイン項目の管理が可能です。 Cleaner One Proは、ファイルを安全に削除するための「ファイルシュレッダー」を搭載していますが、これはCleanMyMacにはありません。 一方、CleanMyMacはメンテナンスタスクやアプリのアップデートをワンクリックで実行できます。これらの機能はCleaner One Proにはありません。

App Storeで利用できるクリーナーアプリにはどのようなものがありますか?

App Storeには、Macクリーナーアプリが数多く揃っています。 検索欄に「Mac クリーナー」と入力すると見つかります。 この方法でダウンロードされたアプリはすべてAppleによって公証されているので、安全に利用できますが、実際の効果についてはレビューを確認すべきです。 実際に効果があり、App Storeで入手できるアプリの例としては、CleanMyMac、Trend MicroのCleaner One Pro(VPN機能も搭載)、NektonyのCleaner-Appなどがあります。 ここからダウンロードしたアプリの機能は、開発者の公式サイトからダウンロードしたものと異なる場合があります。

コスパが良くて効果的なMacクリーナーアプリはどれですか?

DaisyDiskは最も安価ですが、削除したいファイルを手動で選択する必要があります。 完全に無料のツールが必要な場合は、OnyXをチェックしてみましょう。ただし、これは上級ユーザー向けのツールです。 有料のサードパーティ製アプリを使わずに空き容量を増やしたい場合は、「システム設定」>「一般」>「ストレージ」を開き、カラフルなバーの下の「おすすめ」を有効にします。 これは、完全無料で標準搭載されているストレージ最適化ツールです。

無料版のクリーナーで十分?それとも課金が必要ですか?

それは状況次第です。 一度だけクリーニングしたい場合は、ほとんどのケースで無料版で十分です。 ただし、ほとんどのクリーナーの無料トライアル期間は数日間だけなので、定期的にクリーナーを使用する場合には、課金が必要になります。 無料版には機能制限があり、すべての機能を試すことができないツールもあります。

Macクリーナーは本当に必要?macOSで管理できますか?

macOSは自動でメンテナンスしてくれるはずですが、実際はそうでもありません。 一時ファイルが溜まると、Macの動作が徐々に遅くなることがあります。 また、Mac特有のウイルスはますます巧妙化しており、内蔵ツールでは最新の脅威を検出できない場合があります。 こうした点を踏まえると、Macのクリーニングとメンテナンスを自動化して安全に行うには、クリーナーアプリが必要です。 ただし、十分な時間があり、重要なシステムファイルを削除してしまうリスクを許容できる場合は、Macの整理やウイルスの削除を手動で行うこともできます。 90%程度のケースでは対処できます。

Macのクリーナーアプリの使用は安全?システムへのリスクはありますか?

信頼できる開発元から提供され、公式サイトからダウンロードしたものであれば、ファイルの自動選択と削除機能を提供しているほとんどのMacクリーナーの使用は安全です。 ファイルを手動で選択すると、重要なシステムファイルを削除してしまうリスクがあります。 クリーナーが重要なファイルを削除してしまうのが不安であれば、事前にMacをバックアップしておくべきです。そうすれば、誤って削除したものでも、復元することができます。