新品だった当初のMacの感覚を覚えていますか? 虹色のカーソルがクルクル回らなかったMacのことです。 スムーズに動いて悩むことがなかった時代のMacが懐かしくありませんか? これから、あなたのMacシステムの速度を低下させている原因を取り除く15の方法を紹介していきます。 必要な事は、いくつかの機能を無効にするだけです。

ここで説明する手順はすべて、macOS Sonomaが動作するMacコンピュータに適用されます。同じ手順で古いMacのスピードアップを図ることができますが、特にシステム設定アプリの使い方など、手順が異なる場合があります。

お使いのMacをスピードアップする方法

あなたのMacも同様の症状がありますか?

  • Macの起動が遅い
  • コンピュータが過熱する
  • ブラウザがクラッシュする
  • 頻繁に「ビーチボール」 が発生する(クルクル回るレインボーのボール)

以下から紹介していく手順は、シンプルでそれほど時間がかかりませんが、Macのパフォーマンスを高速化させるのに非常に効果があるものです。 これらの作業を定期的に行えば、Macの動作速度について悩まされることはなくなるでしょう。


リソースを消費している原因を特定するアクティビティモニタを使用してリソース消費の激しいアプリを閉じる
RAMを解放CleanMyMacを入手してワンクリックでRAMを解放
Spotlightのインデックスを再作成インデックス作成プロセスが途中で止まっている場合、再実行します。
使用していないアプリをアンイストール何年も使っていないアプリを処分する
キャッシュファイルを綺麗にするシステムキャッシュ、アプリキャッシュ、ブラウザキャッシュを整理する

それでは、お使いのMacを高速化するための実証済みの方法をご紹介します。

1. RAMの解放

Macのメモリが不足すると、当然ながら動作が遅くなります。 アクティビティモニタを使ってメモリの確認と解放を行う方法は、既にお分かり頂けたかと思います。 しかしながら、これは大変な作業です。 ただ、自動的に行う方法もあります。

これはCleanMyMacの無料ツールを使えば簡単です。 Macのメモリ負荷などをモニタリングする「メニューアプリ」という専用の機能をこれは搭載しています。

  1. 無料版のCleanMyMacを入手します (ダウンロードのリンクはこちら)。
  2. メニューバーに表示される小さなiMacのアイコンをクリックします。
  3. 「メモリ」の下部の「解放」をクリックします。

「メモリ」のタブをクリックして、負荷の大きなプロセスを1つずつ終了することもできます。

別の方法:TerminalでRAMを解放

サードパーティ製のアプリを使いたくない場合には、ターミナルを使うことでRAMをすぐに解放できます。 この方法は、システムのメモリが不足しているときに使うことができます。 つまり、特定のアプリがフリーズしてしまい、どうしても新しいメモリが必要な場合です。 以下の手順を参考にしてください:

  1. ターミナルのアプリをLaunchpadから開きます。
  2. 次のコマンドを入力します:sudo purge
  3. 実行します。
  4. システムパスワードを入力して実行します。

2. リソースを消費している原因を特定する

アプリケーションの中には、他のアプリケーションよりも電力を消費するものもあり、それが原因でMacの動作が遅くなることがあります。 どのアプリケーションがどれくらいシステムリソースを消費しているかを確認するには、アクティビティモニタを使えば確認が可能です。 アクティビティモニタは、アプリケーションフォルダのユーティリティーフォルダまたはSpotlight検索を使って開くことができます。

アクティビティモニタを使ってMacの速度を向上する方法

アクティビティモニタでは、CPU、メモリ、エネルギー、ディスク、及びネットワーク使用率の計5つのリソースを詳細に確認することが可能です。

  • Macの動作が遅い場合は、特にCPUの項目に注目しましょう。 各々のプロセスがCPU (プロセッサ) にどのように影響しているのかを知ることができます。 ビデオエディタやゲームなど、負荷の高いアプリケーションを実行している場合、CPUの容量をより多く使用する可能性があります。 それらのアプリは、「CPU」タブのリストの一番上に表示されます。あるアプリが大量のCPUパワーを使用している場合は、そのアプリを終了させることができます。アプリまたはプロセスを選択し、アクティビティモニターの左端にある「X」をクリックしましょう。
  • メモリタブでは、各プロセスやアプリが使用しているメモリ量が表示されます。 ウィンドウ下部の「メモリプレッシャー」グラフは、お使いのMacがメモリを効率的に管理しているかどうかを把握するのに役立ちます。 緑であれば心配はありません。 また、グラフが黄色や赤になっている場合は、RAMが足りなくなっている瞬間があるということです - もし必要のないアプリがリソース消費をしていると感じた場合は、そちらを閉じるようにしましょう。
  • また、エネルギータブをチェックすることも重要です。 バッテリーを最も消費するアプリケーションが最初に表示されます。これらのアプリケーションを実行する必要があるかどうかを確認してください。 そうでなければ、それらのプログラムを終了して、充電の回数を減らすようにしましょう。
  • アクティビティモニタには、システムプロセスも表示されます。 これらは通常、名前に system, helper, assistant, core といった単語が含まれいます。 「表示」メニューから「システムプロセス」を選択することでこれらをすべて表示することが可能です。

3. スタートアップ項目を整理する

起動時に無駄が少ないことは、遅くなったMacの起動スピードの向上に役立つことは言うまでもありません。 Macの起動が速くなれば、他の動作を実行するのもより速く処理することができます。 Safari、Chrome、Firefox等のブラウザの起動を待つ必要もなく、すぐに開くことができるようになります。 - 新品の状態では当たり前だった動作です。 どうすればそんな高速化が実現できるのでしょうか? それは起動時の動作に隠されています。Macの起動時には、不要なアプリケーションがたくさん実行されています。 それを管理してやれば良いのです。やり方は簡単です。 「システム設定」 > 「一般」 から 「ログイン項目」 をクリックします。 では、Macの起動時にすぐに必要でないプログラムがあった場合は、それを無効にしましょう。

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また、起動エージェントと呼ばれる目に見えないアプリが、Macの速度を低下させることがあります 例えば、インターネットのダウンロード速度が突然低下したとします。 その場合ダウンロード速度を上げる方法もあります。 インターネット速度に影響を及ぼすバックグラウンドエージェントを削除しましょう。 これらは、ログイン項目パネルからも無効にできます。バックグラウンドで許可されるアプリを確認しましょう。


4. 定期的にMacを再起動

Macの速度を上げるもう1つの簡単な手段は、時々Macの再起動を行うことです。 これはRAMを解放して、待機中のアップデートのインストールを行い、すべてのアプリとプロセスを終了します。 Appleシリコン搭載のMacでは、システムチェックや、SMCとNVRAMのリセットも行います。 これらの全てがMacを最適化するので、高速化に繋がります。 特にルール等はありませんが、週に一度程度が良い習慣と言えます。

Macを再起動するには、メインのAppleメニューから「再起動」をクリックします。


5. システムジャンクを削除

Macの速度を大幅に低下させる可能性のあるシステムジャンクの1つは、プロセスを高速化するために使われる一時データのキャッシュファイルです。例えば、WebブラウザはWebページのキャッシュを作成し、再びそのWebサイトを訪れたとき、そのページををより速くダウンロードできるようにしています。凄く良さそうに聞こえますよね?「でも」そこには問題もあります。これらのデータはMacの多くのスペースを占めており、動作を向上するどころか、コンピュータの速度を低下させてしまう場面があります。

その場合は、キャッシュを空にしてMacBookの速度を向上させる必要があります。これを行う方法は2つあります:手作業で1つ1つクリーンアップをする方法と、MacのクリーナーアプリのCleanMyMacを使って瞬時に削除する方法です。

キャッシュやその他の不要データを自動的に消去したければ、次の手順を実行します:

  1. CleanMyMacを開きます (こちらから無料でアプリをダウンロード)。
  2. 「クリーンアップ」を選択します。
  3. 「スキャン」をクリックして「クリーンアップ」をクリックします。

たったこれだけです!ただし、手作業でキャッシュファイルを消去したい場合には、 Macでキャッシュを消去する方法という記事から確認できます。


6. 使用していないアプリをアンイストール

MacBook Pro、MacBook Air、iMacを高速化するもう一つの実証済みの方法は、不要になったアプリケーションをアンインストールすることです。 では、Macの不要なアプリケーションを削除するにはどうすればよいのでしょうか? 意外かもしれませんが、単にゴミ箱にドラッグするだけでは不十分です。 このやり方では、何ギガバイトもの不要なデータが残ってしまう可能性があります。 ドキュメントや動画であれば、ゴミ箱にドラッグする形での削除でも問題ありませんが、アプリの場合には完全にアンインストールする必要があります。 

アプリをMacからアンインストールするには“Macからアプリをアンインストールする方法” という記事をこちらからご覧ください。 アンインストールを手動で行う方法やそれよりも簡単な方法が紹介されています。

Dockから使っていないアプリを削除

不要なアプリを完全に削除するだけではなく、Dockからも使っていないアプリを削除する事が推奨されます。 不要なアプリのアイコンを右クリックして「オプション」>「Dockから削除」を選択するだけです。


7. Mac (OSやハードウェア) のアップデート

通常であれば、Macは自動的に問題に対応するようになっています。 Appleが提供する最新のソフトウェアを使えば、Macを簡単に高速化することができます。 お使いのOSのバージョンを確認するには、画面左上のAppleアイコンをクリックし、「このMacについて」を選択します。 最新のmacOS/OS Xがインストールされていることを確認しましょう (すべてのMacがmacOS Sonomaに対応している訳ではないので、インストールできる中で最新のものになっている事を確認します)。

MacOSバージョンをアップデートする方法はこちらです:

  1. 「システム設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」に進みます。
  2. 新しいバージョンが利用可能であれば「今すぐアップデート」をクリックして、画面上の指示に従ってインストールします。
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また、全てのアプリのアップデートを行います。 これを行うにはいくつかの方法があります:

  1. App Storeを開いて、サイドバーから「アップデート」をクリックします。 「すべてをアップデート」をクリックするか、それぞれのアプリの「アップデート」ボタンを押します。
    blog system no update
  2. アプリを開いて、メニューバーからそのアプリの名前をクリックして「アップデートの確認」をクリックします。
  3. 開発者のWebサイトにアクセスして、アプリの新しいバージョンをダウンロードします。

デバイス本体の買い替えについては、当然ながらコストがかかります。 しかし、OSを最新版にし、ハードドライブのクリーニングをしてもなお、スピードに問題がある場合は、買い替えが解決策になるかもしれません。 なお、Macによってはアップグレードできないハードウェアもありますので、ご注意ください。

最新のOSにアップグレードし、ハードウェアをアップグレードすることで、通常、遅さの問題の多くが解決されます。


8. Spotlightのインデックスを再作成

最近OSをアップデートした方は、Spotlight機能がインデックスを作成しているときに発生する速度低下に気づいているはずです。 これは数時間で終わり、その後はMacも問題なく使えるようになります。 しかし、たまにインデックス作成で何かしらの不具合が発生し、Macを高速化する必要が出てくる場合があります。 この問題を解決するには、「システム設定」 > 「SiriとSpotlight」の下部にあるSpotlightのプライバシーをクリックして、Spotlightのインデックスを再作成を実行してみましょう。

次に、ハードディスクをFinderから「プライバシーリスト」に追加してみましょう。 追加されたら、下にある「-」マークをクリックして削除します。 これによりインデックス作成が再開され、問題がなければ数時間後には正常に終了し、Macの動作スピードが向上する可能性があります。


9. icloudの同期をオフにする

iCloudの同期を有効にしていると、Macの動作が遅くなる場合があります。 同期はバックグラウンドで行われているため、実際に目に見えて気づくことはほとんどありません。

  • iCloudの設定を確認してみましょう。
  • システム設定 > Apple ID > iCloudに進みます。
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こちらでいくつかのアプリケーションのチェックを外すと、それらのアプリケーションのiCloud同期は停止されます。 iCloud DriveとiCloud Photosは、特にしっかりとみる必要がある箇所です。 お使いのMacに容量の大きなファイルがありすぎませんか? もしそうなら、iCloudは大きなデータをすべてを同期するためにリソースを消費しています。

ここで、「Macのストレージを最適化する 」というチェックボックスに注目してください。 この設定は、ファイルをクラウドにアップするのを停止させ、iCloud Driveのコンテンツをドライブにローカル保存するよう変更されます。 この設定の主な目的は、クラウドにデータを保存しローカル容量を確保することです。 しかし、その代償としてバックグラウンドでの同期が必要になってきます。 ですから、MacBookの動作を確かめるために、一度この設定のチェックを外してみましょう。


10. メンテナンスタスクを実行

ここまでを試しても解決しない場合は、追加のメンテナンスタスクを実行してみるべきです。 実際に、Macの適切なメンテナンスはパフォーマンスの低下を防ぐのに役立ちます。これまでメンテナンスを行ったことがない場合は、今すぐメンテナンスを行ってみましょう。

では、Macをどのようにメンテナンスすれば良いのでしょうか? タスクの中には、Spotlightのインデックス再作成、ディスクのアクセス許可の修復、Time Machineのスナップショットの削除などがあります。 Sonomaよりも古いmacOSバージョンにおいては、メンテナンススクリプトの実行も含まれる場合があります。 これらすべての行程を自力で行うこともできますが、それは時間の掛かる作業です。 例えば、メンテナンススクリプトの実行には「ターミナル」を使う必要があります。 また、Time Machineのスナップショットを縮小するには、他のターミナルコマンドを実行する必要があります。

実はもっと簡単な方法があります — 前述のCleanMyMacの利用です。 これは上記のすべてのタスク以外にも、DNSキャッシュの消去、メールアプリの高速化、バックグラウンド項目やログイン項目の削除を行うことができます。 これらのすべてがMacが必要としているエネルギーを与えるものです。

この利用方法はこちらです:

  1. CleanMyMacを開きます。
  2. 「パフォーマンス」>「スキャン」>「すべてのタスクを表示」をクリックします。
  3. 実行したいタスクを選択します — タスクの隣にある「i」のアイコンをクリックすると、それぞれのタスクの内容と使用上の推奨事項を確認することができます。
  4. 「実行」をクリックします。

メンテナンスタスクの実行後は「ログイン項目」と「バックグラウンド項目」を確認して、不要な起動プロセスの削除を忘れずに行うべきです。


11. Mac保存ドライブのクリーニング

もし最高のパフォーマンスを発揮して欲しいのであれば、ハードドライブの整理はMacBookやiMacをスピードアップする上で、一番簡単で効果的な方法です。 ハードドライブを隅々まで調べて、速度を落としているものを全て削除していきます。 と言っても、何がお使いのMac の動作不良の原因でしょうか? 何を中心に見つければ良いのでしょう? それは、キャッシュ、ログ、アプリ、ウィジェット、隠れた不要データ、大きくて古いファイルなどです。

追加ステップ:大容量で利用していないファイルの削除

トランクに重い荷物を積んでいる車を思い浮かべてください。 全エンジンを使うなどしてエンジンパワーがあっても、実際には軽い車よりも速く走ることができません。 ディスクに重いファイルが入っている場合、Macでも同じことが起こります。

  1. システム設定 > 一般 > ストレージに進みます。
  2. ドキュメントの横にあるiアイコンをクリックします。
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ここが最大の容量を消費しているはずです。 上記の画像のケースでは、これらは動画ファイルです。 これらを確認し、外付けドライブに移動します。


12. 視覚効果の無効化

Macを高速化するにはどうしたらいいかと悩んでいるときに効果的な方法は、視覚効果をオフにすることです。 確かに視覚効果を使うことで見た目はきれいになりますが、遅いMacを使い続けることを考えれば、重要ではありませんよね? 一部の機能をオフにすることで、iMacやMacBookをの速度が大幅に向上します。

いくつかの視覚効果をオフにしてMacを高速化する方法:

  1. システム設定 > デスクトップ & Dockを開きます。
  2. そこで、「起動中のアプリケーションをアニメーションで表示」と、「Dockを自動的に表示/非表示」のチェックを外します。
  3. 「ウィンドウの最小化を使用する」の横で、ジニーエフェクトをスケールエフェクトに変更します。
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13. RAMをアップグレードする

RAMはRandom Access Memoryの略で、CPUがシステムプロセスの実行に必要な重要な情報を保持するために使用する一時的なメモリです。 RAMの使用量が多い場合、Macの動作が遅くなることがあるため、RAMをアップグレードすると高速化できる場合があります。(最新版ではできることが限られています)

2023年時点においては、8 GB以上のRAMが通常のサイズだと言えます。 そして8 GBのRAMカードは3,000円程度で購入できます。

Macが自由に使えるRAM容量が大きい程、システムの速度を落とさずに開くことができるウィンドウやタブが増えます。 RAMが多ければ、オペレーティングシステムがハードドライブを使用して、システム速度を大幅に低下させる仮想メモリを呼び出すこともありません。 MacのRAMをアップグレードする方法については、こちらをご覧ください。

ヒント

MacBookを高速化するもうひとつのハードウェアの解決方法は、MacBookのサーマルペーストという熱伝導塗料を再塗布することです。 これが必要だと思われる兆候は、Macの頻繁なオーバーヒートです。 サーマルペーストは、お使いのMacのプロセッサから熱を逃がすので、より効率的になります。


14. インターネット接続の確認

特に動画鑑賞やビデオゲーム、オンラインでの作業や、ネットワーク接続が必要なアプリの操作を行っている際に、インターネットが遅い場合、Macに原因があると感じてしまうかもしれません。

なので、その可能性を除外するには、こちらのツールや、オンラインで無料で入手できる他のツールを使って、簡単な速度テストを行います。 インターネット接続が通常より遅いようであれば、Macをルーターの近くに移動したり、機器の再起動を行う、もしくはプロバイダに問い合わせてみます。 インターネットが遅い問題を解決するためのヒントについての詳細は、こちらのお役立ちガイドをご覧ください


15. Apple診断の実行

ハードウェアの問題でMacの動作速度が遅いと思ったら、Apple Diagnosticsで簡単にテストすることができます。 これはApple Hardware Testとも呼ばれ、どのハードウェアコンポーネントが正常に動作していないのかを判断するのに役立ちます。

プロセッサーが異なるMacでは、手順が異なります。

Appleシリコンの場合

  1. Macを起動します。
  2. Macの起動時にそのまま電源ボタンを押し続けます。
  3. 起動オプションのウィンドウが表示されたら、電源ボタンを離します。
  4. 「Command + D」で診断を実行します。
  5. Apple Diagnostics(診断)が自動的に実行されます。

Intelプロセッサの場合

  1. Macの起動時にDキーを長押しします。
  2. 進行状況のバーが表示された時、もしくは言語選択を求められた時にキーを離します。

プロセスが完了すると、発生した問題のリストが表示され、それは参照コードのリストが示されます。 Apple Supportのこちらの記事で、Apple Diagnosticsのリファレンスコードについて知ることができます。


Macが遅いことよりも厄介なものがいくつかあります。しかしどんなことでも、大小ありつつ、役立つヒントが数多く存在します。ここでご紹介した解決策が1つでも役に立つことを祈っております。 お読み頂きありがとうございます。さらなるヒントや裏技をご期待ください。

よくある質問

Macが遅いのはウイルスに感染している可能性があるからですか?

簡潔な答えは「YES」です。 ウイルスによってMacが遅くなる可能性があります。 これは、悪意のあるアプリがシステムのリソースを大幅に消費するため、システムの速度が低下することが原因です。 そのため、Macを高速化する方法の1つは、Macにウイルスが存在しないかをチェックして、見つけた脅威をすべて削除することです。

MacBookが遅くなるあまり明らかではない原因は何ですか?

ブラウザのタブをたくさん開いていたり、デスクトップの散らかりや、使っていないアプリをずっと終了していない場合など、どれもMacの速度低下につながる可能性があります。 バックグラウンドで静かに実行されている他のものと同様、これらはすべて貴重なリソースを消費し、MacBookの動作を遅くする可能性があります。

SMCとPRAM/NVRAMをリセットすると、Macの速度が向上しますか?

これは確実とは言えません。 一部のハードウェアの問題は解決するかもしれませんが、必ずしもMacの速度が向上するとは限りません。 ただし、リセットする方法を知っていれば、それを実行して効果を確認する事ができます。