キレイなMacは、動作がよりスムーズになって、ほとんど問題なく使えることをご存知でしたか? MacBookは定期的にクリーニングする必要があると知って、驚く人もいるかもしれません。 このヒントを使えば、1時間以内にMacの整理整頓が完了します。 まずはデスクトップの整理から始めますが、それだけではありません。 このまま読み進めて、Macの内部と外部をクリーニングする最適な方法をご覧ください。
特にMacの容量を取っている項目
Macを最もごちゃごちゃにしてしまうのが何か考えたことがありますか? 様々なファイルやデータですが、以下のグループに分類されます:大きなファイルや古いファイル・システムジャンク・アプリの残骸・古くなったバックアップ・不要写真ファイル・ゴミ箱・メールの添付ファイルです。最もスペースを消費するものの順に並べてみました。
Macのストレージを確認すべき理由とその方法
まずは、Macのストレージ使用状況を確認する手順のおさらいです:
- 「システム設定」>「一般」>「ストレージ」に進みます。
- 表示されるカラフルなグラフを確認してみます。各セグメントにカーソルを合わせるとカテゴリごとの使用容量が表示されます。
- 特に「システムデータ (以前のmacOSバージョンでは「その他」)」に注目します。これは数ギガバイトの容量を取っていることがありますが、その大部分は古くて不要なファイルで構成されているため、削除して空き容量を取り戻すことができます。
ストレージの確認方法がわかったところで、次の疑問はそれを行うべき理由とタイミングです。 考えられるケースは3つあります:
- 定期的なメンテナンス:Macのクリーンアップは、定期的 (月に1回程度) に行うことが推奨されます。これはソフトウェアの不具合を防ぐ上で効果的です。
- アップデートの問題:新しいmacOSバージョンをインストールするための空き容量が不足しており、Macのアップデートができない場合など。
- トラブルシューティング:パフォーマンスの低下、オーバーヒート、アプリの頻繁なクラッシュやレインボーカーソル、起動の遅さなどがある場合、空き容量を増やすことで改善する可能性があります。
Macをクリーンアップして最適化する方法 (専門家のヒント)
自動または手作業でのシステムクリーニングをこれまで一度も行っていない場合、お使いのMacには何年も前から不要なファイルやゴミが溜まっていることになります。以下の簡単な手順で、Macをすばやくクリーニングすることが可能です。 ご参考までに、最も効果的と思われるものから順にご紹介します。 ただし、完全なクリーンアップを実行したい場合は、ここで紹介する手順をすべて実行するようにしましょう。
クリーンアップを始める前に、必ずバックアップを作成します。これは誤って重要なファイルを削除してしまった場合に備えるためです。
1. 使用していないアプリを完全にアンインストール
Macにインストールしたアプリケーションは、もちろん容量を消費します。 そして、お使いのMacに様々なアプリが追加されていくと、次第にMacの動作が遅くなっていくかもしれません。 そんな時にMacBookを綺麗にする方法を知っていますか? まずは、もう使用しなくなったアプリを削除していきましょう。 そのためには、削除したいアプリを右クリックして、「ゴミ箱に移動」を選択します。
しかしゴミ箱でアプリを削除するだけでは、完全な削除が出来ずにアプリの不要ファイルや残骸がお使いのMac上に残ってしまい、Macの容量を取り続けてしまいます。もし優れたMacユーザーになりたいのであれば、正しい方法でアプリケーションをアンインストールする必要があります。 Macからアプリをアンインストールする方法 といういう記事を参考にして削除してみましょう。
不要になったアプリを削除するついでに、起動時に自動で立ち上がるアプリも見直すとさらに効果的です。 「システム設定」>「一般」>「ログイン項目と拡張機能」に進み、不要になった項目を無効にします。 これは厳密にはクリーンアップ作業ではありませんが、macOSへの負荷を軽減して動作をスムーズにするために有効です。
2. システム、ユーザー、アプリケーションのキャッシュを削除
あなたもWebブラウザのトラブルシューティングのヒントとして、「キャッシュの削除」という言葉を聞いたことがあると思います。 お使いのMacはキャッシュと呼ばれるファイルに多くの情報を格納する事で、そのデータにすばやくアクセスできるようになり、元のソースからデータを再取得する必要性を少なくしています。 残念ながら、これらのファイルはお使いのMacの多くの容量を占めており、動作を向上するどころか、コンピュータの速度を低下させてしまう可能性があります。 そのため、システムを改善したいのであれば、キャッシュファイルからお使いのMacをクリーニングしましょう。
これには手作業で削除する方法と、CleanMyMacのようなMacBookクリーナーを使って削除する方法の2つの選択肢があります。 手作業でキャッシュを削除したい場合は、Macからキャッシュをクリアする方法という総合ガイドをご参照ください。 ここでは、システムキャッシュ、ユーザーキャッシュ(アプリキャッシュを含む)、ブラウザキャッシュという異なる種類のキャッシュファイルを削除する手順を紹介します。
簡単な方法でキャッシュを削除したい場合には、CleanMyMacを利用するべきです:
- アプリを開きます (こちらから無料トライアルを入手)。
- サイドバーの「クリーンアップ」から「スキャン」をクリックします。
- そして「クリーンアップ」をクリックします。 もしくは「確認」をクリックして、Macから削除したいものを選ぶこともできます。
これだけで、キャッシュを取り除くことができます。 このアプリはAppleによって公式に認証されているので、安全に使用することができます。 また、Macのために専用で設計されているので、重要なファイルを無闇に削除して困ることはありません。
ヒント:「クリーンアップ」機能を使うと、メールの添付ファイル、不要な言語ファイル、Xcodeの不要データなど、ほかの容量圧迫要因もまとめて削除できます。 特にXcode関連のファイルは、1つだけで約20GB使うこともあります。 Xcodeを日常的に使っている場合、その蓄積は相当な量になるはずです!
3. ゴミ箱を空にする (見落とされがちな重要事項)
ファイルを削除したとしても、それらはゴミ箱に入っているだけで、Macの容量を取り続けています。 それらのファイルは、完全に削除されるのを待っている状態です。貴重なハードドライブの空き容量を増やしたい場合には、ゴミ箱を空にする必要があります。
MacBookのゴミ箱を空にする方法:
- Dockのゴミ箱アイコンをクリックして保持します。
- そうすると「ゴミ箱を空にする」と言う選択肢が出てくるのでそれをクリックします。
4. 標準搭載のストレージ最適化ツールを活用
AppleはMacにおいて発生する可能性がある不要ファイルを最初から考慮しており、既に解決策を提供しています。 Macから不要ファイルを削減する方法:
- システム設定を開きます。
- 一般に進み、ストレージ項目を開きます。 こちらでは、お使いのMacで使用可能な空き容量を確認することができます。
ここでは、Macのストレージ容量を節約するための推奨事項についても紹介されています。 これらは内臓の「ストレージを最適化」ツールと呼ばれるものです。データをクラウドに転送する「iCloud に保存」、大きなメディアファイルを削除する「ストレージを最適化」を選択することができます。さらに、「システム設定」>「Apple Account」>「iCloud」>「Drive」からiCloud Driveを有効化することもできます。 その後は、どのアプリをiCloud Driveと同期するか選ぶこともできますし、FinderのサイドバーからアクセスできるiCloud Driveにファイルをコピーすることもできます。
また、不要なファイルをここから削除することもできます。 任意のカテゴリ(アプリケーション・ゴミ箱・ドキュメントなど)の横にある情報アイコンをクリックするだけで、保存されているファイルやアプリのリストが表示されます。 項目を選択して「削除」をクリックすると、その項目が削除され、スペースが最適化されます。 その他の推奨事項にも目を通し、必要な変更を加えることで、Macのスペースをより効率的に使うことができます。リストにある「メッセージ」の確認も忘れないようにしましょう。これで不要な添付ファイルを削除できます。
5. 大容量ファイルや古いファイルを削除 (戦略的ステップ)
昔からコンピュータに詳しい人の間では、メインのハードドライブには最低でも15〜20%の空き容量を確保しておくのが常識となっています。 これはあくまでも目安ですが、空き容量が多いほどMacの動作は速くなる傾向があります。 以前、あるコンピュータ雑誌がこれに関するテストを行ったところ、速度の差は35%にも達すると結論づけています。 重いグラフィックスやビデオレンダリング等の処理を行う場合は、さらに多くの空き容量を確保することをお勧めします。
より多くの空き容量を作る方法とは? 大きくて古いファイルの削除を行いましょう。
完全に手作業で行うこともできますが、それらを1つずつ見つける必要があります。 しかし、もう1つの方法があります — たった2回のクリックで、CleanMyMacが代わりに作業を行ってくれます:
- CleanMyMacの無料トライアルを入手する。
- アプリを開きます。
- 「不要データ」に移動して「スキャン」>「すべてのファイルを確認」>「大容量&古いファイル」をクリックします。
- 削除対象を選択して「削除」をクリックします。
これで完了です! 「類似画像」「重複ファイル」「ダウンロード」を確認して、さらに多くの不要データを削除することもできます。
6. 不要なダウンロードを削除してデスクトップを整理
ダウンロードしたものを定期的に整理していますか? していない場合は、ダウンロードフォルダを整理していきましょう。 膨大なファイルのどれから手をつけて良いか分からないと言う方のために、簡単な方法をご紹介します:まず、ダウンロードしたアイテムを追加日順に並べましょう。 フォルダの最後までスクロールすると、しばらく放置されていた使っていないファイルが見つかってきます。 「Command」-「クリック」で複数のファイルを選択し、ゴミ箱に移動しましょう。
「ダウンロード」フォルダの整理が終わったら、「デスクトップ」フォルダでも同じ作業を行います。 追加の整理テクニックとして「スタック」を使うと見た目はきれいになりますが、そのまま油断するとスタックの中にファイルがどんどん溜まるので、整理を欠かさず定期的に行いましょう。
7. 古いバックアップを削除 (iOSとMac)
ファイルをバックアップしておくのは良いことです。 しかし時間が経つにつれて、何ギガバイトものバックアップは古くなり、お荷物となっていきます。 そのため、不要になった古いiOSバックアップの削除を検討していきましょう。
各バックアップはコンピュータに保存されたままで。 古いバックアップを削除するには、以下の手順で行います:
- アップルメニューから「システム設定」を選択します。
- 「一般」を選択し、「ストレージ」をクリックします。
- Ios ファイルの横にある"i"というアイコンをクリックします。
- 削除対象のバックアップを選択して、削除をクリックします。
- 終了したらウィンドウを閉じます。
たったこれだけです! そのバックアップファイルは、あなたのMacから永久に消去されました。
8. 古いDMGファイルを削除
ディスクイメージ(DMG)で、Macの貴重な容量が奪われていることもよくあります。 ここでは、Macのクリーンアップを実行して、これらのファイルを取り除く方法をご紹介します:
- Finderを開き、検索バーに「.dmg」と入力します。
- そして、拡張子が.dmgのファイルをすべて削除します。 それが終わったらゴミ箱も空にしましょう。
CleanMyMacを使えば、素早くDMGを見つけて削除できます。 この「アプリケーション」機能を使えば、ボタン1つで使っていないディスクイメージを削除することができます。 アプリを開いてスキャンを行うだけです。 「アプリケーションを管理」>「アプリ関連の不要ファイル」>「インストーラ」をクリックします。 削除したいDMGを選択して「削除」をクリックします。
削除をクリックすれば終わりです!
9. システムデータのストレージを解放
容量を大きく浪費しているもう1つの要因は「システムデータ」のストレージです。 「システム設定」>「一般」>「ストレージ」に移動して、コンピューターの空き容量を確認した際に、この不思議なカテゴリに気付いた事があるかもしれません。 まだ行っていない場合は、MacBookをクリーンアップする最後のステップとして、今すぐ実行して消去することを検討するべきです。
「システムデータ」のストレージには、アプリ関連の不要データ、一時ファイル、キャッシュ、ディスクイメージ、Time Machineのバックアップやスナップショット、ブラウザ拡張機能等のようなファイルが含まれます。 では、どのようにお掃除するのでしょうか? これにはシステムフォルダを参照する必要があります:
- 新しいFinderウィンドウを開いて「Command + Shift + G」を押します。
- 次の各パスを貼り付けて、Returnキーを押します:
/Library
/System
~/Library
~/System
サブフォルダを確認してファイルを削除します。 ゴミ箱に入れる内容を必ず再確認して、フォルダ自体は削除せずに残します。 特定のファイルの機能がわからない場合には、そのままにしておくことが推奨されます。
Macのシステムデータストレージを解放するその他の方法については、こちらの便利なガイドをご覧ください。
10. Macクリーナーアプリを使用 (自動クリーニング)
もしこれらの手順をすべて実行するのが大変だと感じるようであれば、Macを最高の状態に保つ上でより手軽な手段があります — Macのクリーナーアプリにお任せすることです。 この記事で、すでに私たちのお気に入りのアプリとして紹介済みのCleanMyMacです。 ただし、他にも試すことができるアプリはあります。
ご自身のニーズに最適なユーティリティを選択するために、最高のMacのクリーナーソフトの記事をご覧ください。 必ずアプリの開発者について簡単に調べて、信頼に値することを確認し、悪意のあるソフトをインストールしないように注意しましょう。
11. キーボードを掃除
遂に、Macを物理的にクリーニングする時が来ました。 まずはMacのキーボードを拭きます。 毎日使っていると、キーボードはすぐに汚れてしまいます。 キーボードの下に小さなゴミやカスがあるかもしれません!
Macのキーボードを掃除するにあたって、特別な方法はありません。 キーボードからホコリやその他の小さなゴミを、たまに吹き飛ばす事でキレイにしてみましょう。 また、消毒用の布巾やアルコール系のスプレーも有効かもしれません。 優しく布巾で拭いて、清潔で光沢のあるキーボードに保ちましょう!
12. 画面を掃除
また、スクリーンも掃除するべきです。 一見、キレイに見えても、実際には汚れている事がほとんどです。 なので、時間をかけてキレイにします — 必要なのは柔らかいティッシュと水だけです。 画面ではなく、布に水分を含ませて優しく拭いてみましょう。 以上です。
徹底的にクリーニングをしたいのであれば、その他のMacのアクセサリの掃除方法に関する記事をご覧ください。
これらすべての手順を実行するのが大変だと感じる場合は、Macクリーナーアプリに任せてみましょう。 自分のニーズに最適な方法を選びたい方は、ベストなMacクリーナーソフトウェアに関するこちらの記事をご確認ください。
追加のヒント
ここまでの手順を終えれば、Macはほぼ新品同様の状態になるはずです。 ただし、以下のポイントも覚えておきましょう:
- クリーンアップ後も継続的なメンテナンス:前述のとおり、ご自身に合ったクリーンアップの頻度を決めて継続的に行うべきです。 放置すると再び不要ファイルが蓄積してしまいます。
- Macのパフォーマンスを定期的に確認:何か問題があれば、Time Machineのバックアップから復元できます。 ただし、キャッシュの削除直後は、一時的にアプリが遅く感じられる場合があります。
- 常に慎重に作業:重要だと思われるファイルは削除しないようにします。ゴミ箱に入れる前に必ず内容を再確認するか、削除する前にそのファイルが何のためのものなのか検索して調べるようにしましょう。
- クリーンアップで問題が起きた場合:最新のTime Machineのバックアップを使用してファイルを復元します。
クリーニングをお楽しみ下さい!
よくある質問
1. ターミナルコマンドを使ってMacをクリーンアップする方法はありますか?
rm -rf コマンドを実行し、削除したいファイルを「ターミナル」のウィンドウにドラッグすると削除できます。 システムファイルの場合は sudo rm -rf を使用し、パスワードを入力する必要があります。 ただし、この方法ではファイルはゴミ箱に移動されずにそのまま削除されるので、削除対象を必ず確認すべきです。
2. rm -rf コマンドとは何ですか?安全に使えますか?
このコマンドは、ターミナルのウィンドウにドラッグしたファイルやフォルダをコンピューターから削除するものです。 削除対象を完全に理解していれば、一般的にその使用は安全です。 確信が持てない場合は、通常のゴミ箱に入れる方法で削除する方が無難です。 システムファイルのクリーンアップにこのコマンドを使おうと考えているのであれば、削除しても安全な項目のみを対象とする専用のクリーナーアプリでスキャンする方法がおすすめです。
3. MacをクリーンアップするためにmacOSを消去して再インストールすべきですか?
結論としては、その必要はありません。 これを行う正当な理由は、MacBookを売却または譲渡する場合、あるいは信頼できるウイルス対策ツールでも駆除できないほど強力なウイルスに対処する場合に限られます。
4. クリーニングツールの使用前に何か準備は必要ですか?
ほとんどの場合、特別な準備は不要です。 ただし、将来必要になるかもしれないファイルをクリーニングユーティリティが削除してしまうのではないかと心配な場合は、使用前にMacのバックアップをとっておきましょう。