AppleがM1搭載MacBook Proを初めて発売したとき、その動作速度は非常に高速に感じられました。 Appleシリコン向けに最適化されたmacOSと内蔵アプリが組み合わさることで、それ以前のIntel搭載MacBook Proよりも大幅に高速化しました。 しかし、Appleがさらに高速なMacを毎年のように発売していく中で、動作が遅いと感じるM1搭載MacBook Proユーザーも増えてきているようです。 この記事では、MacBook Proの動作の重さを改善する方法をご紹介します。

M1 MacBook Proの動作が重いのはなぜ?

M1 MacBook Proの動作が重くなる原因は数多くあります。 たとえば、以下のようなものです:

  • インストールしたアプリ (Google ChromeのWebブラウザは、M1 MacBookユーザーにとって問題の原因になることがあると報告されています)
  • Macのリソースを大量に使用しているログイン項目やバックグラウンド機能拡張
  • ウイルス感染
  • システムファイルの破損
  • システムプロセスの異常

M1 MacBook Proの動作を軽くする方法

MacBook Proの動作の重さを改善するには、一般的には最初に原因を特定し、それを解消する必要があります。 ただし、それにはかなりの時間と手間が必要になる可能性があります。 より簡単な方法として、CleanMyMacのメニューアプリを使えば、バックグラウンドで起きていることを管理し、パフォーマンスを改善するためのさまざまな対策を行うことができます。 また、これでMacの状態も確認できます。

CleanMyMacのメニューアプリを使えば

このアプリでは、バックグラウンドでウイルススキャンを実行したり、RAMの解放やリソース消費の大きな項目を終了してCPU使用率を軽減、バッテリー状態をモニタリング、さらに空き領域の解放などをすることができます。 各セクションをクリックすると詳細情報が表示され、そこからCleanMyMacを開いて追加のスキャンを実行することもできます。

特に優れているポイントはなんでしょうか? 課金なしで試すことができる点です。無料トライアルはこちらから利用できます。 そして、メニューバーの小さなiMacのアイコンをクリックすると、メニューアプリが開きます。

何らかの理由でメニューバーにiMacのアイコンが表示されない場合は、CleanMyMacを開いて「設定」>「メニュー」に進んで、それを有効にします。

何らかの理由でメニューバーにiMacのアイコンが表示されない場合は、CleanMyMacを開いて「設定」>「メニュー」に進んで、それを有効にします

これを自力で解決したい場合は、以下の手順で動作が重い原因を特定し、それを解消することができます。

1. Macを再起動

動作の重さのような問題は、再起動するだけで解消するケースもあります。 M1 Macを再起動すると、起動ディスクのチェックが実行され、NVRAMとシステム管理コントローラがリセットされます。

MacBookに過度な負荷をかけないように、「ログイン時にウインドウを再度開く」の横のチェックボックスはオフにします。

Macを再起動

2. macOSをアップデート

M1 MacBookの動作がまだ重い場合は、「システム設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」に進み、アップデートがあるか確認します。 もしあれば、画面の案内に従ってインストールします。

System Preferences - macOS Software Update settings

3. アクティビティモニタを確認

アクティビティモニタは非常に便利なツールです。 これを使えば、どのプロセスがシステムリソースを大量に消費しているかをすぐに把握できます。 必要以上にリソースを使用しているプロセスがあれば、それがMacBookの動作を重くしている原因である可能性があります。

  1. 「アプリケーション」>「ユーティリティ」に進み「アクティビティモニタ」を開きます。
  2. 「CPU」のタブをクリックし、「%CPU」列の見出しをクリックします。 実行中のプロセスが、使用しているCPUの割合順に表示されます。 CPUを50%以上使用しているプロセスが存在すれば、それが動作が重い原因である可能性があります。 そのプロセスが属しているアプリがわかれば、そのアプリを終了します。 わからない場合は、そのプロセスを選択し、ツールバーの「×」をクリックします。
  3. 同じ手順を「メモリ」と「エネルギー」のタブでも行います。
アクティビティモニタを確認

4. 不要ファイルを除去

依然として、M1 MacBook Proの動作が重い明らかな原因が見当たらない場合は、Macから不要ファイルを取り除いてみましょう。 不要ファイルには、古いキャッシュファイル、削除されるはずだったが削除されなかった一時ファイル、不要な言語の言語ファイルなどの様々なログファイルが含まれます。 このような不要ファイルを確認して削除する上で最も簡単な方法は、CleanMyMacの「クリーンアップ」機能を使うことです。

  1. CleanMyMacを開きます — こちらから無料トライアルを入手
  2. サイドバーから「クリーンアップ」機能を選択します。
  3. 「スキャン」をクリックします。
  4. 利用できるすべてのパネルで「削除」を選択するか、「すべての不要データを確認」をクリックして、検出された不要ファイルをチェックします。
CleanMyMac - 不要ファイルを除去

5. Google Chromeを削除

Appleのディスカッションフォーラムにおいて、M1 MacBook Proの動作が重い原因は、WindowServerプロセスだったと報告しているユーザーが複数います。 WindowServerはmacOSの重要な構成要素なので、単純に停止することはできません。

しかしながら、問題だったのはChromeがWindowServerに与えていた影響であり、ChromeがMacに配置した関連ファイルをすべて削除してChromeを完全にアンインストールすることで問題が解決したと彼らは報告しています。 ブラウザを完全に削除するための追加手順については、MacからChromeをアンインストールする方法に関するこちらの記事をご覧ください。

M1 MacBook Proをご利用であれば、購入当初のあの快適な速度を覚えているはずです。 そのため、現在の動作が遅いようであれば、

どうしてもストレスを感じてしまうはずです。 とはいえ、これを解決するためにできることは多くあります。 上記の手順に沿って、M1 MacBook Proの動作速度を改善しましょう。