Safariは、同じApple Accountでサインインした複数のデバイスを使うユーザーや、Macを1台だけ使うユーザーでも最適な選択肢です。 Safariは、macOSに標準搭載されており、Appleのエコシステムに深く統合された高速で安全かつ信頼できるツールです。 また、Appleは定期的にアップデートを実施し、新機能の追加やセキュリティパッチの適用を行っています。 しかし、Safariを常に正常に動作させ、これらの改善点を最大限に活用するには、最新の状態に保つ必要があります。 その手順は次の通りです。
Safariのアップデートを行う目的
Safariを最新の状態に保つことが重要である理由はいくつかあります:
- 安全面:Appleは既知のセキュリティ脅威に対処するためにmacOSに定期的にパッチを適用しており、それらのパッチの一部にはSafariのアップデートが含まれています。例えば、Safariのサンドボックスはその1つの例で、これはタブごとにWebコンテンツを分離することにより、悪意のあるコンテンツがほかのタブにアクセスできないようにしてウイルスを防ぐ仕組みです。
- 安定性:macOSの進化と共に、Safariも進化する必要があります。 アップデートを行わないと、速度が低下したりクラッシュする可能性があります。
- 新機能:Safariのほとんどの追加機能は、macOSの重要なアップデートに伴い提供されますが、Safariを最新の状態に保つことによって、常に最新の機能を利用することができます。これまでにSafariに追加された機能には、サイト越えトラッキングを防ぐためのインテリジェントトラッキング防止機能 (ITP)、ユーザープロファイル、パスワード自動入力の改善などがあります。
- パフォーマンス: の改善 — 新しいSafariの各バージョンでは、レンダリングの最適化、セキュリティパッチの強化、ウェブサイト互換性の改善が行われています。
Safariのアップデート方法
Safariのアップデートは、macOSのアップデートと同時に自動的に行われます。 macOSのアップデートが利用可能であれば、Safariのアップデートも通常は行われます。 したがって、Safariのアップデートを行うには、macOSを最新バージョンにアップデートする必要があります。 Safariのアップデートを確認する方法は次のとおりです:
- 「アップルメニュー」>「システム設定」に進みます。
- 「一般」>「ソフトウェアアップデート」をクリックします。
- アップデートが利用可能であれば「今すぐアップデート」をクリックしてインストールします。
- Macがアップデートされて、何回か再起動が行われる場合があります。 アップデートが完了すると、Safariも最新の状態になります。
- Safariを最新の状態に保ちたい場合には、ソフトウェアアップデートの「自動アップデート」のオプションをオンにします。
アップデート全体にかかる時間は、軽微なアップデートか大規模なアップデートかによりますが、おおよそ15分から1時間程度です。
macOS Monterey以前を使っている場合は、「システム環境設定」から「ソフトウェアアップデート」に進み、そこからSafariのアップデートをインストールする必要があります。
また、「ターミナル」を使ってSafariのアップデートをインストールすることもできます:
softwareupdate -lを実行して、利用可能なすべてのアップデートを一覧表示します。- そこにSafariが表示されたら、次のコマンドを実行して「Return」キーを押してからパスワードを入力します:
softwareupdate -ia
CleanMyMacでアプリをアップデートする方法
CleanMyMacを使うと、すべてのアプリを簡単にアップデートできるという話を覚えていますか? これは、ワンクリックでアップデートをインストールできる便利な「アプリケーション」機能を搭載しています。 まとめてアプリをアップデートできるだけでなく、macOS (Safariも含む) をアップグレードすることもできます。
CleanMyMacを使用して、アプリを手作業でアップデートする手間を省く方法は以下のとおりです:
- CleanMyMacの無料トライアルを入手すると、アプリの全ての機能を無制限に7日間利用できます。
- 「アプリケーション」を選択してスキャンを実行します。
- CleanMyMacがアップデートの確認を終えるまで数秒待ちます。
- 「アップデート」をクリックして、すべてのアプリを一度にアップデートします。 利用可能なアップデートを確認する場合は「アプリケーションを管理」をクリックします。
これで、すべてのアプリケーションが最新の状態になります。 アップデートの選択肢にmacOSが表示されている場合、それを選択すると最新版のmacOSとSafariがインストールされます。
Safariをアップデートしないとどうなりますか?
SafariのアップデートやmacOSのアップデートをスキップすることは一般的に推奨されません。 その理由は、以下のようなリスクを伴うためです:
- セキュリティリスクと最新のウイルス攻撃やウェブ攻撃を受けるリスク: Appleは、定期的にSafariのゼロデイ脆弱性を修正し、セキュリティ強化を行っています
- 最新のウェブアプリや安全なウェブサイトとの互換性の問題:「Safariが古いので今すぐアップデートしてください」という警告を表示し、即座の行動を促すようなウェブサイトは通常は詐欺です (Safariをアップデートしてもウェブサイトやウェブアプリとの互換性が損なわれることはありません)
- 企業用デバイスの場合:社内ダッシュボードとの非互換性、ログインやレンダリングのエラーによるヘルプデスクへの問い合わせ増加、社内ネットワークのセキュリティリスク、コンプライアンスリスク (主に規制業界)
Safariがアップデートできない時の対策はありますか?
Safariがアップデートできない場合、以下を試してみます:
- Macを再起動 — これで軽微な不具合が解消されます。
- 十分な空き容量があるか確認 — 少なくとも25GBの空き容量を確保することが一般的には推奨されますが、40〜50GB程度あると安心です。
- App StoreからmacOSインストーラをダウンロードします。
- Macをセーフモードで起動して再度アップデートを実行します。
- Appleサポートに問い合わせてその他の解決策を確認します。
Safariは、AppleのmacOS向けのWebブラウザであり、すべてのmacOSユーザーに広く使われています。 スムーズなブラウジング体験を実現するためには、これを最新の状態に保つことが不可欠です。 また、最新のアップデートには新しい機能が搭載されていることがよくあります。 macOSの最新バージョンが利用可能になると、通常SafariはOSと共にアップデートされるので、Safariのアップデートを確認する必要はありません。
すべてのアプリを一度にアップデートしたければ、CleanMyMacが役に立ちます。 すべてのアプリケーションの最新バージョンを使う事で、バグを排除して最新の機能を楽しむ事ができます。
よくある質問
macOSとは別にSafariをアップデートする方法はありますか?
一部のmacOSバージョンにおいては、macOSをアップデートせずにSafariをアップデートする選択肢が表示されます。 その選択肢を確認するには、「システム設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」に進み、「macOS [X]とその他[X]件のアップデートがあります…」というメッセージが表示されていれば、「詳細情報」をクリックします。 次に、「macOS (バージョン名)」の横のチェックボックスをオフにして、Safariのみを選択した状態にします。 それが見つからない場合は、macOSのアップデートがSafariをアップデートする唯一の方法です。
Safariは自動アップデートできますか?
はい、可能です。 それを行うには、「システム」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」から「自動アップデート」の横の「i」アイコンをクリックします。 すべてのオプションを有効にすると、ユーザーの関与なしに最新のアップデートがインストールされるようになります。 macOSアップデートのインストール前に、パスワードの入力をMacは要求します。
Safariのダウングレードはできますか?
これはどちらとも言えます。 macOSをダウングレードすると、Safariもダウングレードされます。 macOSをダウングレードせずに古いバージョンのSafariを使いたい場合は、こちらのAppleサポートのWebページ (検索バーに「Safari」と入力して「ドキュメンテーション」のフィルタを設定します) をご覧ください。 欲しいSafariのバージョンを正確に知っておく必要があります。 ただし、利用可能なすべてのSafariのバージョンが適切にインストールされ、実行できるわけではないことに注意が必要です。
SafariはApp Storeからアップデートできますか?
近年のmacOSではできません。 ただし、macOS Mojaveよりも古いバージョンを使用している場合は、App Storeの「アップデート」欄が、Safariブラウザをアップデートする唯一の方法です。
Safariはどのくらいの頻度でアップデートされますか?
SafariはmacOSと一緒にアップデートが行われ、AppleによるOSのマイナーアップデートのリリース毎に更新されるので、少なくとも年に5回程度です。
クラウドでSafariのバージョンをテストできますか?
はい。サードパーティ製のツールを使えば、クラウド上でさまざまなSafariのバージョンをテストできます。 そのようなサービスの例としては、「BrowserStack」「TestingBot」「LambdaTest」などがあります。 これらは実機のMacへのアクセスを提供しているので、さまざまなバージョンのSafariをテストするためにmacOSをアップグレードしたりダウングレードする必要はありません。 今後のSafariバージョンをテストしたい場合は、「Safari Technology Preview」を利用できます。これはAppleから直接ダウンロードできる独立したアプリです。 最新のレイアウトテクノロジー、視覚効果、デベロッパツールへの早期アクセスを可能にするだけでなく、Appleにフィードバックを送信することもできます。