新しいMacには最低でも256GBのストレージが搭載されていますが、それでも足りないケースがほとんどです。 512GBのオプションを利用しているユーザーにおいても、ストレージの制限に悩まされることがよくあります。 このような状況に当てはまるようであれば、Macにストレージの容量を追加する方法が気になるはずです。 その手段はとてもシンプルです。MacBookの空き容量を増やす方法とあわせて、選択肢をご覧ください。

Macのストレージを確認する方法

まずは、Macのストレージをチェックするという基本的なことから始めましょう。 「システム設定」>「一般」>「ストレージ」の順に進み、色分けされたグラフが読み込まれるまで待ちます。 そこから、何が容量を占めているのか大まかに把握できます。 より正確に確認したい場合は、バーの下部に表示される各カテゴリをご覧ください。

Macにストレージ容量を追加する方法

ストレージを追加する目的

当然の目的は、ご利用のMacに十分な容量がないということです。 たとえば、写真ライブラリに多くの写真がある場合、その容量は簡単に数十GB以上になってしまいます。 また、Macで動画編集や写真編集を行う場合、古い128GBモデルはもちろん、256GBや512GBの新しいMacであっても、すぐにストレージ容量の上限に達してしまうものです。 多くのユーザーが、初めてストレージ不足に気付くタイミングは、macOSのアップデートを行おうとする際に、アップデートをインストールするのに十分な容量がない旨を示すメッセージが表示されたときです。

さらに、ストレージがほとんど一杯のMacは、15%程度の空き容量があるMacBookよりも動作が遅くなります。 一部のアプリがクラッシュしたり、フリーズするケースもあります。

お役立ち情報

Macに追加ストレージを用意するだけでなく、今あるストレージを整理して空き容量を増やすのもおすすめです。 それを行う上で最速の方法は、最も多くの容量を占有しているファイルや、長期間開いていないファイルを特定することです。 しかしながら、これを手作業で行うのは簡単ではありません。 そんな時に、CleanMyMac の「不要データ」機能を使うと、それを簡単に行うことができます。 これはMacをスキャンして、Mac上にあるサイズの大きいファイルや古いファイル、重複ファイル、類似画像を表示します。 そして、それらを別の場所にコピーして移動したり、削除することが可能です。CleanMyMacの無料トライアルを入手して、ご利用のMacで効果を確認してみましょう。 このまま読み進めて、MacBookの空き容量を解放する手段もご覧ください。

CleanMyMac「大容量&古いファイル」


Macのストレージ容量を増やす選択肢

それでは、Macのストレージを増やす方法は? タワー型のドライブベイを利用したり、既存のハードドライブをより大きなハードドライブに交換することによって、Macに内部ストレージを追加することが現実的な選択肢だった時代がありました。 SSDを搭載した初期のMacBook Proにおいても、正規のサービスセンターのサポートを受ける事によって、当時は内蔵SSDのアップグレードが可能でした。 しかし近年では、これは不可能ではないにしても、費用と時間の面で非現実的な選択肢になってきています。

クラウドストレージ

一部のユーザーは、クラウドストレージを容量追加の手段の1つとして考えています。 ただし、iCloud Drive、Dropbox、Google Driveはすべて、コンテンツをMac上でローカルにミラーリングするので、そこにファイルを保存してもMacから移動する訳ではありません。 また、他のオンラインストレージのオプションを使って、さらに多くのスペースを追加することもできます。 ただし、これは定期的にアクセスする必要があるファイルよりも、ファイルのバックアップやアーカイブに適しています。

その代わりに、ストレージを追加する上で、最も便利でコストパフォーマンスの良い方法は、外付けのハードドライブやSSDをMacやローカルネットワークに直接接続することです。

外付けハードディスクやSSD

外付けハードディスクやSSD

iMac、Mac Studio、Mac miniなどのデスクトップのMacをご利用であれば、簡単に外部ディスクを追加することができます。 常時接続したままデスクの上に置いておけるので、大容量の3.5インチディスクや、2.5インチのポータブルディスクを選択することもできます。 ハードディスクは価格あたりの容量が大きい一方、SSDははるかに高速で信頼性にも優れています。

MacBook ProやMacBook Airをご利用であれば、ノートパソコンを入れられるバッグを使うことで、どこでもMacBookを利用できるようになるので、ポータブルディスクの方がはるかに合理的です。 そしてポータブルディスクは、Mac自体から電力を供給されるので、コンセントも不要です。

おすすめは、1TBの外付けドライブを買うことです。 これをMacのバックアップに使ったり、不要なファイルをこのドライブに移したり、「写真」や「ミュージック」のライブラリを保存することもできます。 それを行う場合には、「写真」や「ミュージック」の設定 (「写真」アプリの「一般」と「ミュージック」アプリの「ファイル」) を確認します。 外付けドライブは、Amazonや家電量販店などで購入できます。

メーカーの選択は自由ですが、SanDisk、Samsung、Crucialなどがおすすめです。 どの製品を購入する場合でも、Macに対応しているAPFSにフォーマットする必要があります。 Macに接続し、「ディスクユーティリティ」を開き、サイドバーでドライブを選択して「消去」をクリックします。 その後、必要な情報を入力し、「消去」をクリックします。

ネットワークディスク

ネットワーク接続ストレージデバイス (NAS) も、MacBookのストレージをアップグレードする上では優れた選択肢です。 これをルーターに繋いで常に実行された状態にすると、Macからワイヤレスでアクセスが可能です。 ネットワーク上の他のデバイスとファイルを共有したい場合においても、これは良い選択肢です。 また、外出先からでもファイルにアクセスすることができます。 この欠点としては、NASとの間でデータをコピーする際に、Macに直接接続したディスクを利用する場合よりも時間が掛かるという点です。

選択肢としては、TerraMaster F8 SSD Plus、Synology DiskStation DS925+、Ugreen NASync DXP2800またはDXP4800、Western Digital My Cloud EX2 Ultraなどがあります。 これらはAmazonや家電量販店などで購入できます。

ご存知でしたか?

SDXCカードスロットを搭載したMacBook Proをお使いの場合は、Transcend JetDrive Liteの購入も検討してみるべきです。 これは持ち運び用のストレージというより、内蔵ドライブに近い追加ドライブとして使え、最大1TBのストレージを追加できます。 そして、書類、メディアファイル、写真ライブラリの保存に最適ですが、アプリを直接実行したり、動画編集には不向きです。 ドライブやUSBメモリとは異なり、これはAPFSには対応していないので、「Mac OS拡張 (ジャーナリング)」形式でフォーマットする必要があります。


USBメモリ

Macのストレージを増やしたければ、USBメモリの購入を検討するべきです。 USBメモリは、主にコンピューター間でファイルを移動したり、データを持ち運んだりする目的で利用されますが、近年では手頃な価格のUSBメモリにMacの基本ストレージと同程度のストレージ容量が搭載されています。 これは、ストレージを追加する上で現実的な解決策になります。 デスクトップのMacにおいては、常時接続したままにしておくことが可能です。また、MacBookをご利用であれば、それをノートパソコン向けのバッグに入れておくこともできます。 これは、SSDと同じくらい高速で、電力もあまり消費しません。 SanDisk、Samsung、Kingstonなどのメーカーから製品を選ぶことができます。

ここまで紹介した選択肢はいずれも、費用の掛かるものです。 そこで、まずはMacの空きストレージ容量を解放して増やしてみてはどうでしょうか? それを行う上で、最も効果的な手段があります。 これで十分な空き容量を確保できない場合には、いつでも上記の方法を選択することができます。

Macの空き容量を解放する方法

1. 内蔵の「ストレージを最適化」機能を使う

macOSには、空き容量をすばやく確保できる内蔵ツールがあります。 それを使う手順はこちらです:

  1. 「システム設定」>「一般」>「ストレージ」に進みます。
  2. カラフルなグラフが読み込まれるまで待ち、バーの下にある「おすすめ」を確認します。
  3. 各オプションの機能を確認して、最適なものを有効にします。 おすすめは、30日後にゴミ箱を自動的に空にするオプションと、ファイルをクラウドに移してiCloudに保存するオプションをオンにすることです。
  4. 次に、各カテゴリの横にある「i」をクリックし、不要になった項目を削除します。
内蔵の「ストレージを最適化」機能を使う

特に、「書類」「メッセージ」「メール」「ミュージック制作」「アプリケーション」を重点的に確認します。

これが手間だと感じる場合は、もっと簡単な方法をこのまま読み進めてご確認ください。

お役立ち情報

「iCloudに保存」を有効にする場合は、Appleが無料で提供しているストレージは5GBのみであることに注意すべきです。 パスワードや連絡先などの基本的な同期には十分な場合もありますが、ファイルをクラウドに移したい場合には、iCloudのプランのアップグレードが必要になるかもしれません。 「システム設定」>「Apple Account」>「iCloud」>「管理」>「ストレージプランを変更」から変更が可能です。 上位プランは、月額0.99ドルの50GBのプランから月額69.99ドルの12TBのプランまであります。 200GB以上のプランは、共有が可能です。

そこから将来的にプランをダウングレードすることもできますが、iCloudからダウンロードしていないものはすべてプラン更新後に削除される可能性があります。

2. Macのクリーナーアプリを利用

Macには、不要になったキャッシュや忘れられた一時ファイルなど、数GBものジャンクファイルが蓄積しています。 これらを手動で探して削除するのは非常に手間がかかります。 でも、もっと簡単な方法があります。 CleanMyMacの「クリーンアップ」機能を使えば、Mac全体をスキャンして、すべての不要ファイルを見つけ、ワンクリックで削除できます。 また、容量を圧迫しやすいメールの添付ファイルも削除できます。CleanMyMacの無料トライアルを開始しましょう。

Macのクリーナーアプリを利用

「クリーンアップ」や「不要データ」機能に加えて、Macをスッキリ整理しておくために、次のようなツールも利用できます:

📌 アプリケーション:アプリを完全にアンインストール (アプリのアイコンをゴミ箱にドラッグするだけでは大量の関連ファイルが残ってしまうので、空き容量を確保する上では不十分)

📌 スペースレンズ:ストレージの使用状況を視覚的に確認し、容量を大きく取っている項目を検出してすばやく削除

📌 クラウドのお掃除:クラウドストレージを使用している場合は、クラウド上の不要ファイルを削除

    CleanMyMacを使うメリット

    • 平均的なユーザーは、削除しても安全な不要ファイルを15秒以内に10GB以上見つけて除去
    • MacBookの整理、最適化、セキュリティ対策に役立つ25種類以上のツールを搭載
    • 180か国以上のユーザーが利用しており、Trustpilotで5段階中4.7の評価
    • 7日間の無料トライアルがあり、すべてのツールを無制限に利用可能

    CleanMyMacを無料で試して、このツールでMacの整理整頓や最適化がいかに簡単になるかを体験してみましょう。

      3. 不要データを除去

      最後のヒントは、不要なものをすべて削除することです。 ここまでで、容量を大きく占めるファイルの多くを削除できているはずですが、空き容量を確保するために、さらに以下の方法も試すことができます:

      ✅ ブラウザキャッシュを削除 (ChromeとFirefoxでは「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「閲覧履歴、Cookie、サイトデータ」から、Safariの場合は「開発」>「キャッシュを空にする」を選択)

      ✅ デスクトップを整理 (特に「スタック」を使用している場合は、長期間放置された状態のファイルがないか確認)

      ✅ 「ダウンロード」フォルダを整理 (特に.dmgファイルや.plgファイルに注意)

      ✅ 古いiOSバックアップをこちらから削除:~/Library/Application Support/MobileSync/Backup (最新のバックアップは必ず保存)

      ✅ ゴミ箱を空にする

      特に128GBや256GBの容量のMacを利用している場合に、ストレージ容量が不足することはよくあることです。 この問題には、ファイルを削除して起動ディスク上の空き容量を増やす方法と、ストレージを追加する方法の2つの対処法があります。 後者には多くの選択肢がありますが、多くの場合はデスクトップドライブやポータブルドライブをMacに接続することを意味します。 上記の選択肢から、ご自身に最適なものをお選びください。