プライバシー

CleanMyMac XのApp Store版は、その他の場所にて入手可能なバージョンとは少し異なります。 それは以下に説明する機能の中には、App Storeのガイドラインの関係で利用できないものもあるということです。 CleanMyMac Xの異なるバージョンの詳細についてご覧ください

オンラインでの作業をしながら、アイテムをローカルで表示している間、Macはより速いアクセスを実現するために活動履歴を保存しています。 しかし、この情報はあなたのプライバシーを侵害するものかもしれません。

プライバシー機能を利用すると、チャット履歴、閲覧履歴、cookies、ダウンロード、最近のアイテムリスト等の不要な履歴を全て消去できます。

ご利用のMacがmacOS 10.15+ に既に更新されているのであれば、プライバシー機能から、カメラ、マイク、ファイル、フォルダ等へのアプリケーションのアクセス権限が表示されます。 そのため、既にアクセス権が与えられている全ての権限を確認し、必要に応じて解除する事が可能です。

プライバシーの保護

  1. スキャン:プライバシー機能からスキャンをクリックします。

  2. 概要の確認:見つかった項目のリストを確認してから選択します。

  3. プライバシーの保護:”削除”をクリックして、選択したデータを削除し、選択したアクセス権限をオフにします。

それでは、全てのプライバシーカテゴリーの詳細をご覧ください。

アプリケーション権限

(macOS 10.15+ 以降で利用可能。App Store版では利用不可)

アプリケーションによっては、その機能を有効化したり、更なる機能を利用可能にする為に、特別なアクセス権限を必要とする場合があります。 これらの権限は”アプリケーション権限”と呼ばれ、連絡先、画面録画、カメラ、マイク、ファイルやフォルダ、写真などへのアクセス許可が含まれる場合があります。 例えば、CleanMyMac Xは、ご利用のMac上の不要なアイテムをより多く見つける為に、フルディスクアクセス許可を要求します

通常であれば、信頼できるアプリケーションは重要な権限のみを要求しますが、権限が不要だと思われるアプリケーションに関しては、無効にすることも可能です。 特定のアプリの安全性が疑わしい場合には、権限の許可の判断を慎重に行った上で、CleanMyMacのプライバシー機能から、その権限をいつでも解除できる事を覚えておきましょう。

ネット上のサーフィンと閲覧

全てのブラウザ関連情報は、対応している各ブラウザ名の下にまとめられています:

  • Safari
  • Google Chrome
  • Mozilla Firefox

各ブラウザのグループには、通常以下の項目が含まれます:

  • 自動入力 — 適切な情報でいくつかのフィールドを素早く埋める為に、ブラウザによって保存されているデータ。

  • 閲覧履歴 — ブラウザで開いたWebアドレスのリスト。

  • Cookies — ウェブサイトへのアクセス時にコンピュータに送信さる小さなファイル。 Cookiesは、ウェブサイトをナビゲートして、いくつかの機能の実行に役立ちますが、それらはあなたの活動履歴、閲覧趣向、そして閲覧履歴などの個人情報を保存します。

  • ダウンロード履歴 — 特定のブラウザを介してダウンロードされた全てのファイル。 プライバシー機能は、ファイル自体の削除は行わないのでご注意ください。これはブラウザからファイル名のリストの消去を実行するだけです。

  • HTML5 ローカルストレージ — キャッシュのようなローカルに保存された情報。

  • 保存パスワード — ブラウザが記憶する事と、適切なフィールドへの入力をあなたが許可した資格情報のリスト。

  • 検索クエリ (Google Chromeのみ) — Google Chromeの検索フィールドに、あなたが入力した全ての単語とフレーズの情報。

  • 前回セッションのタブ — 前回ブラウザを使用したときに開いていたウィンドウとタブのリスト。

注意点

プライバシー機能があなたの個人情報の全てのアイテムを検出できるように、全てのブラウザを終了する必要があります。

Macでアイテムの表示

アプリケーションでファイルを開く際に、通常はこのファイルが最近の項目のリストに追加されます。 それと同様に、Macはあなたが開いたり表示した全てのアプリケーション、文書、そしてサーバーを記憶しており、それらはAppleのメインメニューの最近の項目のメニューに保存されています。

接続したWi-Fiネットワーク

(App Store版では利用不可)

Macは接続した全てのWi-Fiネットワークに関する情報を覚えています。 特に接続日と、使用したネットワーク名が記憶されています。 もしこれらの履歴を消去したい場合には、不要な履歴を選択して削除を実行ください。

プライバシー機能は、これらのシステム全体における履歴をすべて迅速に消去する事ができます。 実際のファイルや文書などについては、影響を受けないので心配する必要はありません。

この記事は参考になりましたか?
サポートセンターの向上にご協力ください。
フィードバックをありがとうございます!

ご質問の回答が見つかりませんか?

お問い合わせいただけば、できるだけ迅速に対応させていただきます。

お問い合わせ