お使いのMacのストレージ容量を増やす方法を8つ紹介していきます

最近のMacは以前のものと比べて容量が格段に増えています。 新しいMacBook Airには最低でも256GBの容量が搭載されています。 しかし、それと同時に消費するメディア量やデータ量も多くなっているため、ストレージはいくらあっても足りないという人も多いようです。 クラウドサーバーはずっと使うには価格の面やエネルギー面であまり良いとは言えません。 電力消費量も多く、あまり地球に優しいとは言えないからです。 そのため、今回はストレージを整理していつでも快適にMacを使えるようにする方法を紹介します。 それではいきましょう。


Macのディスク容量不足の原因とは?

ディスク容量を確保する前に、何がディスク容量を圧迫しているかを確認しましょう。 画面の左上にあるAppleメニューから「このMacについて」を選択し、開いたウインドウで「詳細情報」>「ストレージ設定」をクリックします。 すると、以下のような見やすい色分けグラフが表示されるかと思います。

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多くの場合、いくつかのタイプのファイルが最も大きな容量を閉めていることがわかります。 より多くの容量を使用しているのは以下のようなファイルになります:

アプリケーションMacにインストールされているすべてのアプリケーションのことです。macOSにプリインストールされているものや、ダウンロードしたサードパーティ製ソフトウェアも含みます
ドキュメント(書類) ドライブにある全てのファイル・ドキュメント・ダウンロードファイルがこちらに含まれます
システムデータ一時ファイル、キャッシュ、ディスクイメージ、アプリケーションのローカライズファイルのことです(システムデータについて詳しくは こちら)
macOSオペレーティング・システムが正常に機能するために必要なファイルとデータのことです

Macにどのようなものが保存されているかを確認し、ファイルそのものやフォルダをしっかりと確認するのが便利でしょう。 おおまかに何があるかを確認できたところで、空き時間を確保していきましょう。


Macの容量を増やす方法

いくつかの方法があるので、順番に見ていきましょう。

1. 大きくて古いファイルの削除

多くの場合、最も容量を使用してしまうファイルは、コンピュータの「使われていない部分」にあります。 大容量の動画や写真など、普段は見ないけれど手放せないファイルです。 この場合、ファイルを外付けドライブに移動させて、Macのストレージ容量を空ける良い方法だと言えます。

膨大な放置ファイルを探すのは面倒ですが、 CleanMyMac X アプリを使えば簡単にできます。 こちらのアプリには「大容量 & 古いファイル」機能が搭載されています。 大きなファイルを見つけ、サイズ別に並び替え、ストレージ使用量の多いファイルを素早く定義することができます。

CleanMyMac Xの無料版はこちらからダウンロードできます。

ディスクの多くの容量を使用しているけど、長い間開かれていないファイルを見つけていきましょう。 アプリ内でこれらのファイルを素早く確認し、削除するファイルを決めることができます。 たくさんのファイルがある方にとっては本当に便利な機能です。

2. ゴミ箱を空にする

ゴミ箱を空にする前に、もう一度ゴミ箱の中身を確認しましょう。 Commandキーを押しながら、ゴミ箱アイコンのゴミ箱フォルダを右クリックします。 そこで「ゴミ箱を空にする」をクリックすれば、すべてを削除することが可能です。

お役立ち情報

コマンド「Command-Option-削除」を行えば、ゴミ箱を通過することなく、ファイルw削除することが可能です。

3. ダウンロードフォルダを整理する

次に見てみるのはダウンロードファイルです。 古いディスクイメージ、ランダムな写真、未使用の拡張子、ZIPファイルなど …様々なものがある場所です。 定期的に確認していますか?Finderでダウンロードフォルダにあるものを見ていきましょう。 不要なものはすべてゴミ箱に移動してください。

4. 外部ハードドライブにファイルを移動する

Macの中には多くのファイルがあると思いますが、それらのファイルはMacのドライブ容量を多く消費していることもあります。 しかし、いくら使わないからといっても、削除するのは嫌だという人も多いかと思います。 貴重な思い出や残しておきたい写真やビデオ、音楽であると思うので、ゴミ箱に送るという選択肢ないでしょう。 そのため、ディスク容量が足りなくなったら、外付けハードディスクドライブを購入し、これらのファイルをコピーすることをお勧めします。 そうすれば、大切な思い出を失う心配をすることなく、安全にMacからファイルを削除することができます。

外付けハードディスク・ドライブをお持ちでない方は、こちらの便利な選び方 ガイド を参考にしましょう。

5. 最適化ストレージの使い方を学ぶ

最適化ストレージはmacOSの内蔵機能です。 これは、Mac上のファイルをさまざまなカテゴリーに分類して表示し、確認と削除を行う機能になります。

  1. アップルメニュー > 設定 > 一般を選択します。
  2. 「ストレージ」をクリックし、色のついたグラフの下にある「おすすめ」を確認しましょう。

おそらく最も容量を使用しているのは、アプリケーションです。 しかし、他のカテゴリのファイルもかなりのスペースを占めている可能性があります。クイックタブを使用して、捨てることができるものを決定しましょう。 各カテゴリの横にあるiをクリックするだけで、安全に削除できるものを確認できます。

同時に、「ストレージを最適化する」、「ゴミ箱を自動的に空にする」、「iCloudに保存する」など、色のついたグラフの下に表示されているその他の「おすすめ」を読んでみて、納得できるものは機能をオンにしておきましょう。

6. 使わないアプリケーションをアンインストールする

多くの人がアプリを試してみたいと思って、実際にインストールしてみたことがあると思います。 やっている時はワクワクしますが、時間が経てば一度開いただけで使っていないアプリがたくさんあるみたいなことがよくあります。 アプリケーションフォルダを定期的に見直し、使わなくなったアプリを一掃するのは良い習慣です。 ただし、アプリをMacのゴミ箱にドラッグするだけでは、そのアプリに関連するファイルがすべて削除されるわけではありません。

先ほど紹介した、CleanMyMac Xのアンインストーラ機能は、関連ファイルもまとめて削除するので、確実にMacの空き容量が増えます。 CleanMyMac Xは、アプリに関連するドキュメントやファイルを、深いとこまで探して見つけ出し、Macから削除してくれます。

CleanMyMacには定期的に実行する機能も搭載しておりそのタスクを処理してくれます。 クリーニングを行いたい周期を決めるだけで、あとはアプリが全部やってくれます。

7. デスクトップにあるスクリーンショット画像を消す

スクリーンショットは、標準でMacのデスクトップに保存されます。 「スタック」と呼ばれる機能を使えば、デスクトップを分かりやすくラベル付けされたフォルダに整理することができます。 フォルダのひとつが「スクリーンショット」となり、後で一掃して削除することができます。

  1. デスクトップに進みます。
  2. デスクトップの中央で右クリックを行います。
  3. 「スタックを使用」を選択します。

これで、スクリーンショットフォルダが表示され、その中にすべてのスクリーンショットがきちんと保存されているはずです。それらをゴミ箱に入れて空にします。

8. システムの不要ファイルを取り除く

ディスク容量を圧迫しているのはファイルだけではありません。ログやキャッシュ、未使用のバイナリ、古いiOSのバックアップやインストーラなど、無駄なシステムファイルも多くあります。 これまで紹介している CleanMyMac X はそれら全てを見つけ出し、削除することができます。  

システムジャンクには以下の項目が含まれます:

  • ユーザーキャッシュファイル
  • アプリケーションキャッシュ
  • 壊れたダウンロード
  • 使用していないDMGインストーラ

ご覧の通り、「ユーザーキャッシュ」カテゴリーだけで約14GBの容量を削減できました。つまり、Macの空き容量を増やすためには、このタイプのファイルから見ていくことが重要です。

このアプリを使えば、数回クリックするだけで、何がどこにあり、何を削除すべきなのかが分かります。 CleanMyMac Xを使って様々な処理を実行して、容量を圧迫するファイルにサヨナラしましょう。 ご心配は無用です。 見逃すことなく多くの処理が実行できます。 Macのディスク容量の管理について少し詳しくなれたら幸いです - 今後も更なる情報を紹介していきます。 😉

CleanMyMac X

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